育児をしながらの資格取得方法

看護師

現在、8ヶ月の子供がいます。目が話せないので、常に付きっきり。どうしても、自分のことは後回しで子供ファーストの生活はやむ無し。仕事が終わって帰宅しても、子どものお風呂や寝かしつけなどもあって、こんなに自分の時間を捻出するのが難しかったのかと痛感中です。(ただ子供は爆裂かわいい!)

ただ、その中でも今後のキャリア形成のためのスキルアップもしたいので現在、在宅看護指導士の資格試験に向けて勉強中で、なんとか時間を捻出して勉強しています。そこで今回は私自身が今取り組んでいる勉強方法を紹介したいと思います。

今回は同じように子育てをしながら、勉強を頑張りたいパパママ世代の参考になれば嬉しいです。

朝の時間の有効活用

物理的な量は増やせないので、いかに質をあげれるかを考えました。
勉強はじめの最初は仕事が終わって、子どものお風呂→寝かしつけ→自分たちの食事→勉強、という流れでしたが、1日の疲れで、全然頭も働かないし、眠いしでとてもじゃないけど身になる勉強時間にはなりませんでした。ダラダラと勉強を続けた結果睡眠時間が削られ、日中の仕事のパフォーマンスも落ちました。
なので、夜勉強するのは諦めて、夜は22時ぐらいに寝て、5時頃に起きて勉強時間を確保することにしました。これで健康に推奨されている7時間睡眠は確保できました。
しかも、朝は脳もリフレッシュされているため、集中力も高く、効率的に勉強に取り組むことができました。最近は子供も太陽が登るのが早くなった影響で同じぐらいに目を覚ましますが、妻の睡眠時間を確保するために抱っこ紐で私が子供を抱えながら勉強しています。自分の子供は抱っこひもで抱えているとスヤスヤまた寝てくれるので、子供にも感謝です。

睡眠時間は確保

 やはり、睡眠時間を削る勉強法は一時的な場合は仕方ないとして、長期的に見るとあまり推奨されないかなと個人的にも思います。理由としては、体と精神的にも疲弊していくからです。体は疲れやすくなるし、些細なことでもイライラしたりするので、やはり7時間ぐらいは睡眠時間は確保したいです。それが勉強効率にも繋がるし、結果的に近道なような気がします。私自身、パニック障害にもなった経緯もあるので、精神衛生状態を健康に保つためにも、睡眠時間の確保はしていきたいと思います。
 また、量だけではなく、質もあげるように心がけてます。まだ、子供が夜泣きで起きてしまうので、少しでも短時間でもリカバリーできるように心がけてます。具体的な方法としては、寝る間に体幹のストレッチが個人的には睡眠の質が向上します。

インプットよりアウトプット重視

勉強というと脳に知識を詰め込むのが一般的だと思います。しかし、それだけだと試験には不十分だと思ってます。なぜかというと、試験に求められているのは、知識をアウトプットすることだからです。なので、もちろんある程度インプットは必要ですが、アウトプットのほうが個人的には重要だと思っています。比率的にはインプット:アウトプット=3:7ぐらいの意識でやっています。

自作の小テストノート

具体的な方法としては、自作の小テストを作ってます。ノートの左に線を引いて、キーワードを書いて、右側に詳細を記入。右側を隠して、その内容を思い出す練習をしています。脳科学的にも「あーこれなんだっけ・・・」みたいに思い出す時間が脳に定着するみたいです。この方法で3学会呼吸療法士も合格しました。あと、今受けようとしている在宅看護指導士の実際の試験の形式も記述ではなくて選択肢から選ぶ形式のようなので、この方法で十分だと個人的に感じています。ただ、この方法の課題としては1周目の小テストを作成するのが手間ということがあります。が、簡単な勉強法などはないと個人的には思っているので、コツコツやるしかないかなと思ってます。

隙間時間を有効活用

がっつり時間は取れなくても、5分ぐらい時間ができるときもあります。そんなとき用にアプリの単語帳アプリを活用しています。上記のノートのアプリ版です。これがあれば仕事中のちょっとした空き時間にも思い出す練習に使えます。ただ、これも用意するのが大変というデメリットがあります。

5分でもできたらOKマインドにする

集中して1時間、2時間やりたい。ですが、子供が起きたり、泣いたりするとどうしても時間が確保できないときも必ずあります。そんなときは、少しでも勉強が進んだのであれば、「もっとやりたかったのに」ではなくて、「5分だけでも勉強できた!ラッキー!」と思うように心がけてます。子育ても大変ですが、今のような瞬間も一瞬しかないと思うし、今は大変だけど、10年20年経ったとき、戻りたくても戻れない時間だとも思っています。ベストを尽くして、それでも試験に不合格なら、それはもう仕方ないと割り切ってます。また、来年とか子供がもう少し手がかからないようになったら、また勉強すればいいやという考え方にしています。試験に落ちても、勉強した過程で得た知識を業務に活かすことが本来の目的だと思います(でも、受かるに越したことはない!)

まとめ

 最後まで読んでくださってありがとうございました。
独身時代に比べて、子供を育てながらの勉強は大変なことも多いですが、こういう機会がないと考えないこともあるので、これも成長するきっかけだなと思って前向きに取り組んでます。
 また、子どもの性格や月齢などによっては無理なこともあると思いますが、今回の内容が少しでも同じ境遇の方の参考になれば嬉しいです。

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